2013年の10万円機種EH-TW5200と2010年40万円プロジェクターDLA-X3画質比較をしてみたよ
2013年に入ってフルハイビジョンながら10万円程度で購入できるプロジェクターが各メーカーから発売されてきましたね。これからホームシアターを楽しむ方なんかには購入しやすい金額でいい環境になってきたと思います。
先日友人からお借りしたエプソンのEH-TW5200もフルハイビジョン機ながらコンパクトな本体でフルハイビジョン対応機種です。市場価格も約10万円程度ということで持っているJVCビクターのプロジェクターDLA-X3と画質比較してみました。
EH-TW5200とDLA-Xのスペック比較
各プロジェクター機種のスペックを比較してみました。
メーカー | JVC | EPSON |
機種 | DLA-X3 | EH-TW5200 |
最大輝度 | 1300 ルーメン | 2000 ルーメン |
コントラスト | 50000 :1 | 15,000:1 |
騒音レベル | 20 dB | 29 dB |
幅x高さx奥行 | 455x179x472 mm | 297x105x247 mm |
コントラスト、動作音はDLA-X3が上回っていますが、本体サイズや明るさについてはEH-TW5200が上回っています。設置性でいえばレンズシフト機能が付いているので画面調整がらくですね。
画質を比較してみた
暗い映像、明るい映像で比較してみました。大きな画質の差があってびっくり!!
宇宙空間の映像
画像の上にマウスを置くとDLA-X3の映像になります
明るい場面の映像
画像の上にマウスを置くとDLA-X3の映像になります
明るい場面の映像 その2
画像の上にマウスを置くとDLA-X3の映像になります
映像を比較しみて
TW5200とDLA-X3を比較してみて、2010年モデルでもまだまだ現役の画質で有るということがわかりましたね。TW5200の方は映像が明るいんですが、絶対的なコントラストが足りないため、宇宙空間などではぼんやりとした映像となってしまいます。その点、DLA-X3は暗い場面でも黒色をしっかり表現出来ているので映像にメリハリが生まれ、キレイな印象をもちました。
明るい映像も同様でTW5200はなんとなくぼんやりした映像という印象。ただ、10万円以下で購入できるプロジェクターと考えれば十分な画質だと思います。
DLA-X3は2010年10月に発売されて数年経っているモデルですが、十分問題ない画質ですね。10万円前後の予算でプロジェクターを購入するなら新品ならEH-TW5200、中古ならDLA-X3の中古というのもいいかもしれないですね。
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