ホームシアター全般に関する情報やプロジェクターの選び方、スクリーンの設置方法など、これからホームシアターを始めたい方へ情報を提供しています。

DLA-X75Rは高画質だった!DLA-X75RとDLA-HD350の画質を比べてみた!



友人が2012年11月に発売したJVCビクター4KプロジェクターDLA-X75Rを購入したということで無理をいってお借りしてきました。
持っている2008年発売のDLA-HD350とどのぐらい画質が違うのかを早速比べてみましょう。
 

2機種のスペックを確認する

DLA-HD350、DLA-X75Rそれぞれのスペックを確認してみました。

機種 DLA-HD350 DLA-X75R
コントラスト 30000:1 90000:1
明るさ 1000ルーメン 1200ルーメン
本体サイズ(WxHxD)mm 365x165x478 455x179x472
解像度 フルHD 4K
発売日 2008年11月 2012年11月

DLA-HD350ランプ使用時間は333時間

HD350ランプ時間

DLA-X75Rは98時間でした。

X75Rランプ時間

ブルーレイソフトをPS3で再生し映像モードはそれぞれ「シネマ」にしました。

早速2機種の画質の違いをチェック!

それでは早速DLA-X75RとDLA-HD350の画質を比べてみましょう。

タイトル画面の比較


※写真の上にマウスをのせるとDLA-X75R

宇宙船の比較


※写真の上にマウスをのせるとDLA-X75R

森の比較


※写真の上にマウスをのせるとDLA-X75R

明らかに画質が向上している!!

上記3点の写真をみてもらってわかるようにDLA-X75Rの方が明らかに画質向上が図られていました。特に感じたのが、DLA-X75Rは微妙な色の部分が忠実に再現されていて、細い線や輪部などがしっかりと描かれているというところです。HD350は画面全体が焦点があっていないようなぼんやりした印象で色の階調性(コントラスト)もX75Rに比べると劣っていますね。

宇宙船の写真なんかでは星の数、明るさが違っていてここが性能の違いとしてはっきり現れている部分だと思います。比較しなければDLA-HD350も十分満足できる画質なんですが、DLA-X75Rは飛び抜けていいという感じです。5年の歳月でここまで進化しているなんてびっくりですね。これからDLA-X75Rを購入しようとおもっている方の参考にしていただければ幸いです。

スポンサードリンク

関連記事

スポンサードサーチ