ホームシアター環境をレベルアップ!迷光対策を考えよう
ホームシアター専用室兼書斎の部屋レイアウトが決まりちょっとホっとしています。これで念願の120インチの大画面を楽しむ夢に少し近づきましたね。
その後もホームシアター専門店や家電量販店などに立ち寄って色々と情報収集をしているんですが、より映像のクオリティを上げるためにはしっかりと「迷光対策」をしなければいけないようです。
はて、聞きなれない「迷光対策」とは?
迷光対策とはその名のごとく迷う光のことである!
プロジェクターの光をスクリーン面に当てて楽しむんですが、その当たった映像の光が強いとスクリーン横の壁や上部の天井、床などにスクリーンにあたった映像の光反射して光ってしまいす。
もう一つは反射したプロジェクターの光が壁や天井などに反射されスクリーンに戻ってきてしまい、画面のコントラストが低下し、黒が黒らしくない(グレーっぽく)見えてしまう現象が起きてしまうんです。
このプロジェクターの光が周りの壁などにあたって光る現象とその反射された光によって映像のコントラストが低下する2つ現象の事をまとめて迷光と言います。せっかくプロジェクターを高価な機種を選んだとしても迷光対策を行なっていないとプロジェクターを1ランクぐらいダウンしたような映像となってしまいます。
一番身近な環境で迷光対策がしっかりしている場所といえば映画館です。映画館に行き注意してスクリーンの周りを見てみると黒系のカーテンが用意されていてスクリーンの周りができるかぎり明るくならないようしっかり迷光対策がされています。
自分のホームシアター環境では予算や日常の生活環境もあるので映画館のようなしっかりした迷光対策は行えませんが、出来る限り対策をしていきたいと思います。
身近な迷光対策は?
まだ打ち合わせ段階なのでクロスや床の色などの指定はできそうです。白壁だと光の反射率が高いので反射率の低い黒系のクロスや床材を選択するようにしました。ただ、書斎も兼ねているので壁も黒色にしてしまうと圧迫感があり生活感がなくなってしまいます。そこでハウスメーカーの担当者に相談し迷光対策として下記のようにお願いしました。
- 天井は暗めのクロス色に変更
- スクリーン奥の壁クロスも暗めの色に変更
- 床材も暗めの色に変更
本当ならば横の壁も暗めの色にするといんですが、生活感がなくなってしまうので(一応兼書斎なので…)白のクロスにしました。そのかわり左右にカーテンレールを用意しホームシアターを楽しむときに黒のカーテンを引くことで迷光対策をしようと思います。お金をかければもっとしっかりとした迷光対策ができると思いますが、限りある予算内でやっていこうと思います。どんな環境になるのかこれから楽しみです!
スポンサードリンク