DLA-X75Rの4K映像とフルハイビジョン映像を比較してみた
フルハイビジョン以上の高精細な映像4K出力に対応しているJVCビクターのDLA-X75Rですが、2K(フルハイビジョン)と4Kとどれだけ画質の違いが出るのか検証してみました。
検証方法
DLA-X75Rは通常モードは4K出力になっています。4Kから元の2K表示にするためにはリモコンボタンの「MPC」機能で切り替え可能になっています。
MPCとはマルチピクセルコントロールという意味で、JVC独自の画像処理技術だそうな。
Multiple Pixel Control(マルチピクセルコントロール)
各プロファイルの特徴は下記の通りです。
・フィルム フィルム収録されているBD向け、映像の柔らかさや遠近感を重視
・高解像度 4Kカメラで収録されているBD向け、全体的に精細感が増す
・HD 地デジや発売初期のBD向け輪部を強調
・SD DVDやアナログ放送向け
・ダイナミック 4Kプロファイルを強くする
・オフ e-shift OFF,MPC OFF,2K映像モード
4Kと2Kを比較するためんみ高解像度とオフで映像を比較してみました。
4Kとフルハイビジョン映像を比較してみる
早速映像を比較してみましょう。映像の上にマウスをのせると4K映像になります。
PS3の画面です。よくみると4K表示の方がアイコンや文字の周りがくっきりしているのがわかりますね。
シマウマの映像です。たてがみ部分をみてみると、フルハイビジョン映像より4K表示の方が細かい部分の毛並みが表現されています。フルハイビジョン映像でも十分高精細ですが、4Kの方がもっと高精細というかんじです。
夕方の映像です。べたっとした映像だと違いがよくわからないです。
比較してみて個人的な完走
素人目線から見てみた限り4K表示の効果はしっかりと確認できました。一番わかるのが、映像に30cm程度まで近づいた時です。フルハイビジョン映像はよくみると細かい格子がみえるんですが、4K表示にするとそれがほとんど見えなくなります。また、細かい毛先などの細い繊細な部分を表現するためにはとても効果があることがわかりました。
やっぱり4Kは高精細でした。
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