家庭用スクリーンと映画館で使われているスクリーンとの大きな違いは?
映画館の雰囲気を自宅で気軽に楽しめるのがホームシアターですね。さて、映画館で使用されているスクリーンと家庭用のスクリーンと違いがあるのでしょうか?
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映画館用とホームシアター用ではスクリーンの仕上がりが違う
映画館用のスクリーンにはサウンドスクリーンという生地を採用しています。サウンドスクリーンとは生地表面に細かい穴が無数に開けられているものでスクリーン後ろに置かれたスピーカーの音を通過しやすくしたものになります。
おもに人の声の帯域以上(3~4Khz以上の)通りをよくするように考えられています。
映画館内を見渡すと横の壁に多数のスピーカーが設置されていることがわかりますが、実はスクリーンの裏にもスピーカーが隠されています。スクリーンの裏には前方3ch+0.1ch(フロント左スピーカー、フロント左スピーカー、センタースピーカー+サブウーハー)または3ch+2ch(フロント左スピーカー、フロント左スピーカー、センタースピーカー+サブウーハー+フロントスピーカーと、センタースピカーの間のサブチャンネル+サブウーハー)が置かれる場合が多いようです。
スクリーン裏にスピーカーをセットする理由は
わざわざスクリーン裏にスピーカーを用意するのは映像と音がシンクロするようにするためです。
スクリーン生地の素材は家庭用、映画用共にほぼ同じ
スクリーン生地素材については映画館でもマット系、ビーズ系、パール系のスクリーンなどが採用されているようです。
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