KEF KHT3005SEスピーカーが到着、天吊り設置しました
注文していた5.1chホームシアター用スピーカーセットKEF KHT3005SEが無事到着しました。スピーカーとウーハーの2個口で思っていたよりも大きな箱でちょっとびっくりです。
KEFのスピーカーが到着し天吊り設置したい!
KEF KHT3005SEが到着したところで天井に吊るす形で設置しようと思います。
通常は棚や壁に固定する方法なので公式には天吊には対応していません。そこで注文前にKEFのお問い合わせページより、固定するための穴などが台座にあるのかを確認したところ、ネジ2点でひっかけてずらし、もう一点のネジで固定してしまうことは可能と返答がきました。ということは天吊設置したときでも緩んで落下させないことができるので大丈夫と判断しました。
5.1チャンネルスピーカーの位置とバランスは?
ホームシアタースピーカー(KEF KHT3005SE)を設置する前に位置とバランスを確認します。
スピーカーは5.1ch構成なのでフロントに3本、リアに2本、ウーハーという構成です。
位置ですが、ネットやメーカーの取り扱い説明書等に5.1ch時の最適な配置について紹介されていました。
ITU-R BS.775-1 推奨の5.1ch配置
参考:ホームシアターサウンド
このイラスト位置を参考に事あらかじめスピーカーケーブルを天井に通してもらい、スピーカー固定位置に落下しないように下地を用意してもらいました。
スピーカーの高さについては推奨はフロントは耳の高さ程度(60cm~90cm)となっていますが、そもそもスピーカーを天吊することが前提のためきっぱり諦めました。この部分についてはAVアンプの調整部分で少しは調整できるのではないかと期待しています。
KEF KHT3005SEがスピーカーを天吊りする
ホームシアタースピーカーを設置するために必要な道具は下記の通りです。
- 下地探し
- ドライバー
- メジャー
- 鉛筆
- 脚立
- 平ワッシャーM4×10 15個
- スプリングワッシャーM4 15個
- 木ねじM4×25mm 15本
- 脚立
今回は下地を用意してもらうように依頼しているので大丈夫だと思いますが、下地のある場所がわからないなんかには「下地探し」は便利です。針を天井や壁に刺してその感触で下地があるかどうかを判断します。下地が無い場所はすーっと針が入っていきますが、下地がある場所は針を刺すときに強い抵抗感を感じます。
スピーカーを固定するためのネジは同梱されていないのでホームセンターで購入してきました。(約200円)サイズはM4サイズです。
ダンポールを開けるとスピーカーが。キレイに梱包されています。
通常はこんな感じで棚なんかに固定するんでしょうね。
台座の裏面はこんな感じです。ネジを引っ掛けるためのスリットが2ヶ所と奥に固定用のネジ穴があります。
この部分を使ってしっかりと天吊りしてきます。
まずは台座をとりはずします。スピーカー上下逆さまにし、付属品の中にある6角レンチで台座とスピーカー部分を分解します。
5本分のスピーカー台座を外したところで、取扱説明書の中にネジ穴を開けるための型紙ページがあるので1枚コピーしておきます(最悪そのまま使用してもOK)。この型紙の指示通りネジをつけていきます。
写真のように2本固定しました。ネジにはスプリングワッシャーと平ワッシャーがついています。
ネジの部分と台座をあわせ、スライドさせます。
台座をちょっと引っ張ってグラグラしないようなネジの長さにするよう微調整します。
グラグラしなくなったことを確認し。奥の穴にズレ防止のネジをつけます。
最後にネジを隠すためのゴムを穴に押し込みスピーカーと組み合わせ完成です。
この作業をスピーカー5本分行います。時間的には約1時間程度ですかね。1本目はネジの長さ加減がわからなかったので時間がかかりましたが、5本目となると5分程度でできるようになりました。
あとはスピーカーケーブルとスピーカーを接続し完成です。プラスマイナスがあるのでどちらの端子に接続したのか色などで判断できるようにしておきましょう。あとからAVアンプに接続するときに大変ですからね。ウーハーはAVアンプと接続するときまで保管しておきます。
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